駐在員の休暇取得状況

日本では4月から働き方改革の一環で最低5日の有給休暇の取得を義務付けています。海外に出てしまうと日本のルールが適用外となり、なかなか有給取得は日夜日本からくる問い合わせに忙殺され、取得は難しい状況です。

営業の方は出張などうまく活用して対応できることもあるかもしれませんが、工場勤務だとなかなか代わりがおらず、休みの取得がままならないのが現実です。

中国の祝日も日本に比べると少なく、国慶節、春節が大きな休みとなります。中国が休みでも日本が稼働しているとメールはもちろん、電話もたまに来る状況もあります。なかなか休まらないのが駐在員の現状です。

普段の生活の食事について

単身で駐在している人にとって食事は非常に重要な要素となります。普段は朝はパン、昼は会社の食堂でローカル食事、夜は住居の近くにある日本食のコンビニでのお弁当購入などで済ますことが多いです。下は一例です。

お弁当は色々ありますが、ご飯、おかずをいれて30元~40元くらいです。外で日本食の居酒屋さんで食べようとするとお酒なども一緒に頼むと1人200元前後いってしまいます。(これはお店、人によります。)単身で駐在される方は日本の家族宛に支払われる家族手当以外に現地で生活するために支払わる給与と2つあります。現地で支払わる給与以内で生活しないといけません。

上海ではお金を出せばある程度は日本のもの、その他輸入品は手に入りますが、物価が高い分切り詰めるところは切り詰めないと生活は回っていきません。他の地域と比べると恵まれている環境であることは間違いありません。

海外駐在員の通勤について

日本で働いていた際は、地方の工場勤務だった為自宅から車を運転して通勤していました。都市圏であれば満員電車にゆられて通勤することが多いと思います。

自分が上海に赴任してからの出社方法は車がほとんどです。日本人が多く比較的治安の良いエリアから郊外の工場に通う手段は車しかないからです。会社が契約しているリース会社から運転手付きの車が指定した時間に迎えに来て、出社することがほとんどです。

毎朝集合場所には多くの企業から派遣された駐在員の方が迎えに来た車に乗り込んで出勤する風景や日本人学校のバスが迎えに来て登校する子供たち、それを見送る親たちの姿も見られます。

自分の場合は1時間、渋滞、事故、雨などが降ると1時間半~2時間かかることもあります。日本と違って時間が読めないのが難しいと感じます。客先への訪問などもおおよそでしか予定できないことが日本との違いです。

人によって仕事以外に通勤、退勤の車の時間が長かったりするとそれだけでも疲れがたまるというのが現状です。

それは慣れもあると思いますが、ストレスをため込まずうまくコントロールしていくことが駐在する上で最も重要となることだと思います。

海外駐在のストレス

上海に赴任して1年が経ちました。最初は住環境を始め慣れない環境の中で生活、仕事などこなしていく中で知らず知らずのうちにストレスは溜まってくるものです。

DIMEの記事で海外駐在員のストレス原因TOP3の記事を見つけました。

https://dime.jp/genre/718575/

1位 日常生活
2位 時間外労働
3位 キャリア形成

自分も記事を見ながらわかる気がしてきました。海外にいると日本の本社の役員と接する機会が増え、一部門で働いていたころと比べると仕事の幅が広がっていくと感じます。

一方で海外に出て現地スタッフとの人間関係の問題、今後のキャリア形成などの悩みもあります。自分はまだ1年経ったばかりの為、任期が満了するまでに色々な経験を積んで今後のキャリア形成に生かしていきたいと思います。

家族帯同の方は配偶者、ご子息のことも考えなければならない為、ストレスもたまりやすいかもしれません。

自分が実践していることは睡眠時間を確保する、ゴルフなど体を動かす、マッサージなどにいくなどしてストレス解消を図ろうとしています。

ストレスを感じたら、ちょっとの時間でもいいので自分の好きなことに没頭するのが良いかもしれません。